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【しみ】湿布薬とシミ

しみ
2014.08.01.金曜日
しみ | 2014.08.01.金曜日

湿布薬でシミが生じることは、あまり知られておりません。整形外科の先生でも知らない方が多く、時に大きな目立ったシミになってしまうことがあります。

正確には、光接触皮膚炎と呼ばれています。

シップを中止しても半年くらいはシミになりやすく、貼っていないから大丈夫と安心して日焼け予防をせずに日光に当たると簡単にシミになってしまいます。

具体的には、 ケトプロフェンを含むシップで起こりやすいようです。モーラステープ、エパテック、セクターゲル、ミルタックス、ケトプロフェンなどです。

よくあるケースとして、たとえばお父さんのシップを娘さんが共有して、副作用のことを知らず大きなシミを作ってしまうことがあります。ほとんどいずれシミは消えるのですが、とくにシップをよく貼る膝下(下腿)は、一旦シミが出来ると消えづらく、半年以上かかることがあります。

シップだからと簡単に考えず、お薬は使い回ししないのが安心安全ですね。また、屋外でスポーツをされる人で、シップを使われる人は特に注意が必要です。

 

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